減刑法案=上院通過して大統領裁可へ=PTが歳入増加策と引換えに=ルーラ拒否権否決なら最高裁
上院は17日、ボルソナロ前大統領の刑期にも有利になる減刑法案(ドジメトリア)を承認した。反対勢力も少なくなく、来年への審議持ち越しも予想されたが、年内での承認となった。これで同法案は連邦議会で承認されたこととなったが、ルーラ大統領の拒否権や最高裁の判断が注目される。同日付G1サイト(1)などが報じている。
上院ではこの日、まず、憲法司法委員会(CCJ)でドジメトリアの審議、投票が行われた。これは、オットー・アレンカール委員長の希望で本会議での全体審議にかける前に同法案を検討し直すためだった。
CCJでは報告官の意見書を見直すための審議停止要請も出たが、通常なら5日...
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