ボリビア=燃料の補助金制度を廃止=「国家のための歴史的決断」
ボリビア政府は17日、左派政権下で過去20年間価格が凍結されていた燃料に関し、補助金制度を廃止すると発表した。同日付UOLサイト(1)が報じている。
これは、11月に就任したばかりのロドリゴ・パス大統領が発表した。中道右派の同大統領によると、この補助金制度はボリビアのドルの準備金を枯渇させ、40年ぶりの経済危機を引き起こした上、数10億ドル規模の汚職と密輸計画を助長したという。
ボリビアでは2023年以降、ガソリンスタンドで燃料不足が頻繁に発生。給油を待つ車が何時間も、時には何日も長い列がなしている。
パス大統領は、エヴォ・モラレス、ルイス・アルセ氏が大統領として...
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