東洋祭りが今週末開催=日本文化伝える年末行事
リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、藤田ダニロ会長)が主催する年末恒例行事「第55回東洋祭り」が、20日(土)と21日(日)にサンパウロ市リベルダーデ区で開催される。会場はリベルダーデ広場や地下鉄リベルダーデ駅周辺の通りで、入場は無料。
会場では太鼓演奏や民謡・民舞、武道演武、コスプレパレード、Kポップやストリートダンスなど、多彩なプログラムが繰り広げられる。歌手の平田ジョーさんら日系アーティストも出演し、世代や文化を超えた交流を彩る。開会式では南米神宮の宮司による神道儀式のお祓いが行われる。
藤田会長は「伝統を大切にしながら、若く開かれた協会を目指してきた。感謝を込めた祭りにしたい」と話す。ACALは年末の31日、餅つきを通じて新年の無事と繁栄を願う「餅つき祭り」も予定している。当日のプログラムなど詳しくはサイト(https://acal.org.br/)で。








