EUメルコスル=20日のFTA署名は延期か=イタリアの反対で行き詰まり
【既報関連】25年にわたる交渉の末、今月20日に署名される見込みのメルコスルと欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)が、イタリアのジョルジャ・メローニ首相の「反対」表明を受けて行き詰まっている。フランスやポーランドも慎重姿勢を示し、欧州理事会での承認に必要な条件を満たすことが難しい状況だと17日付CNNブラジルなど(1)(2)(3)(4)が報じた。
メローニ首相は17日、イタリア議会で「メルコスルとのFTAにEUが署名するのは時期尚早だ」と述べ、特に農業部門への配慮が不足しているとの立場を強調した。フランスのマクロン大統領は以前からこの協定に強く反対しており、農...
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