中国企業=コモディティから先進産業へ=「高い成長余地がある」
ブラジルと中国の経済関係に新たな局面が訪れている。トランプ米大統領による関税政策で世界的資源フローの再編が進む中、先週、シティ銀行中国法人の最高経営責任者(CEO)である張文傑(チャン・ウェンジエ)氏がブラジルを訪問し、中国企業による新たな国際展開の動向を明らかにした。かつてコモディティやインフラに偏っていた投資は、今や技術分野を軸に広がりを見せ、電子商取引やフィンテック、電気自動車、再生可能エネルギーといった先進分野への関心が高まっていることが浮き彫りになったと19日付ヴァロール紙(1)が報じた。
張氏は同紙のインタビューで、「中国の企業セクターは現在、特に技術...
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