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俳句が結んだ新潟とブラジル=中田みづほと佐藤念腹

2026年1月17日

『中田みづほの百句 日本脳外科の父』表紙
『中田みづほの百句 日本脳外科の父』表紙

 ふらんす堂が刊行する俳句の精華を百句でたどる「百句」シリーズに、昨年10月、『中田みづほの百句 日本脳外科の父』(中本真人著)が加わった。高浜虚子の門下として「ホトトギス」俳句の正統を歩んだ中田みづほ(本名・瑞穂、1893―1975年、島根県出身)の句業をたどる本書は、同門で「ブラジル俳句の父」とも称される佐藤念腹との関係に随所で目を配る構成が特徴的だ。両者の名は、全編にわたり10カ所に及んで言及され、読みどころの一つとなっている。

 中田みづほは、新潟大学を拠点に日本の脳神経外科の基礎を築いた医学者として知られる。一方で俳人としては、東京帝国大学の医学生時代から高...

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