街に漂う春の香、気高き数百点=13日からリベルダーデで蘭展
会場に一歩足を踏み入れれば、甘く独特な蘭の香りにふわりと包まれる。サンパウロ蘭協会(AOSP、ウイルソン・ガンボア会長)が主催する「第109回蘭展」が13日(金)から15日(日)までの3日間、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会(文協)文化スペースで開催される。入場は無料。
開催時間は、金・土曜が午前9時から午後6時まで、日曜は午後5時まで。会場では毎日午前10時、午後1時、午後3時の3回、蘭の育て方に関する無料講習会も開かれる。初心者からベテランまで、専門家との交流を楽しみながら栽培の秘訣を学べる貴重な機会となりそうだ。
特設の展示区画では、会員たちが手塩にかけて育てた自信作、数百点がその美を競い合う。凛とした佇まいのミルトニアの改良種や、力強いデンドロビウムの原種、そして春の訪れを告げるカトレア・アメジストグロッサなど、この季節ならではの華やかな共演が来場者の目を楽しませてくれる。
1967年の設立翌年から、年に2、3回のペースで愛好家たちの交流を育んできた同協会。展示だけでなく、15の生産業者が軒を連ねる即売コーナーも見どころだ。珍しい原種から、手軽に育てられる10レアルの苗、専門の栽培資材までが所狭しと並ぶ。同協会は「ぜひ、春の香りに誘われて週末のひとときを過ごしてほしい」と来場を呼びかけている。問い合わせは(aosp@aosp.com.br)へ。








