モジ秋祭り、今年も11日から開催=「絆」テーマに2週末で多彩な催し
日本文化イベント「第39回秋祭り」(akimatsuri.com.br/)が、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市で同文化協会(津田フランキ理事長)が主催して、4月11、12、18、19日の2週末にわたり実施される。
元理事長の幸村ペドロ市議は「TV局で秋祭りのニュースが流れる関係で、最近はリオ、マットグロッソ、ミナス、バイーア、ブラジリアからもバスで観光客が乗り付ける。焼きそばや天ぷらなどに加えて和牛のステーキ、ブラジル食のブースも充実しているので、誰でも楽しめる。ぜひ来てください」と呼びかけた。
秋祭りは、日本の収穫感謝の伝統行事をルーツとし、日系人がその精神を受け継ぎながら発展させてきたもの。会場では、和太鼓や舞踊、歌謡ショーなど多彩なステージが繰り広げられるほか、コスプレ大会やミス秋祭りコンテストなど若者向け企画も充実する。
食の面でも見どころは多い。寿司や天ぷら、焼きそばなどの定番日本食に加え、各団体が出店する屋台が軒を連ねる。さらに農業展示パビリオンでは、地元生産者による花卉や野菜、果物などが芸術的に展示され、来場者の目を楽しませる。
11日午前10時からモジに入植した先駆者らを供養する仏式の慰霊祭が行われ、昼から開会式となる。
灯籠流しは両土曜日の17時半ごろから。日本の伝統的儀式も行われ、祖先への感謝と祈りを象徴する場として、多くの来場者の心を打つ恒例行事となっている。松本茂モジ文協評議会会長は「ブラジル人のお客さんにも好評で、リクエストにより二晩やることに」と参加を呼び掛けた。灯篭は1基30レアルで販売され、800基が準備されている。
入場料は30レアル(一般)で、学生や高齢者などには割引制度が適用される。7歳以下は無料。駐車場(50レアル)も会場周辺に用意されている。
今年のテーマは「絆(Kizuna)―ブラジルと日本をつなぐ結びつき」。幸村市議は「文化を通じて両国のつながりを再確認する場にしたい」とし、家族連れから若者まで幅広い層の来場を呼びかけている。日伯交流の象徴とも言える秋祭りは、今年も多彩な魅力で来場者を迎える。
会場は例年通り文協スポーツセンター(Av. Japão, 5919, Porteira Preta)。開催時間は土曜日が午前10時から午後10時、日曜日が午後9時まで。昨年は約14万2千人が来場。年々規模を拡大しており、主催者側は今年も同規模以上の来場者を見込む。








