ガロット=チョコレートを一部回収=ガラス破片混入の恐れで
国家衛生監督庁(ANVISA)は18日、「ガラスの破片混入の恐れがある」として、製菓大手ガロット社のチョコレートの販売を一部差し止めた。18日付現地サイトが報じている。
対象となったのは、ガロット社が販売している80グラムの板チョコ「カシューナッツ」と「カシューナッツ・レーズン」だ。対象とされるのは先月23日に生産され、工場での製造ロット番号「225212941G」「225312941G」の商品だ。
ガロット社の説明によると、「工場の生産ラインのセンサーが壊れ、ごく小さなものではあるが、ガラスの破片が混入している恐れがある」という。
対象の製造ロット番号はサンタカタリーナ州やエスピリトサント州向けの製品のもので、すでに大部分は回収済みだという。
チョコレートのような製菓製品はパッケージに製造年月日や製造ロット番号が記入されており、購買する前に照合することも可能だ。
ガロット社はチョコレート部門でネスレ社、ラクタ社と並ぶ国内大手として知られている。