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日本語センター=375人の入賞作品を表彰=第18回日本語まつり

2022年10月28日

開会式後のA組の表彰式の様子
開会式後のA組の表彰式の様子

 ブラジル日本語センター(矢野敬崇理事長)は、『第18回日本語まつり』を16日、サンパウロ市ビラ・マリアナ区の同センターで対面とオンラインのハイブリッド方式で開催した。全伯日本語学校生徒作品コンクールの表彰式も行われ、書道、絵画、硬筆、作文、漫画、イラストの6部門に応募した計1180人の中から、375人の入賞作品を表彰した。
 同イベントは日本語学習者の意欲を高め、日本文化への理解を深めることで豊かな人格を育成することを目的として開催され、会場では生徒の作品展示や、漫画などの販売が行われた。表彰式の合間には、オンライン等で各校生徒によるアトラクションも行われた。
 開会式には、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの洲崎勝所長、JICAブラジル事務所の片岡龍之介所員、汎スザノ農事体育協会の山上雄二副会長、サンパウロ日本人学校の植草貴久男校長が出席。
 矢野理事長はあいさつで、今年の作品コンクールに書道260人、絵画364人、硬筆312人、作文83人、漫画36人、イラスト125人の計1180人が応募し、昨年より倍近い人数であったことを説明。同センターが創立された当初は硬筆のみの作品受付だったという。今年の入賞作品は来年のカレンダーに印刷して参加者や協力企業に配布するとし、各方面への資金協力も呼びかけた。
 来賓祝辞に続いて、入賞者への表彰式が8組に分かれて行われた。最初のA組で46人の入賞者を代表して、「こいのぼり学園」の青木かおり・エリナさん(8歳)が「コンクールのためにたくさん勉強しました。メダルをもらえて嬉しいです。次も頑張ろうと思いました」と日本語であいさつした。


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