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GDP=第3四半期0・1%増で低迷=高金利が家計消費を圧迫

2025年12月6日

3段
世界各国GDP:25年第3四半期の対前期比(%)(5日付ヴァロール紙の記事の一部)

ブラジルの国内総生産 (GDP)は第3四半期に0・1%増とほぼ停滞。高金利が家計消費とサービスを圧迫したことで成長が再び減速した。世界の経済パフォーマンス・ランキングでも下位に沈み、同期のGDP結果を公表した50カ国中35位に止まった。過去3年間は3%超の成長を続けたブラジルだが、25年のGDP見通しは2%台前半へと鈍化し、世界経済の減速と歩調を合わせる構図が鮮明になったと5日付ヴァロール紙(1)(2)が報じた。

ブラジル経済の伸び悩みは、年率15%の経済基本金利(Selic)がもたらす制約が一段と強まったことを反映している。家計消費は0・1%増とほぼ横ばいで、前...

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