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南東部で物流投資が加速=港拡張と鉄道整備で障害解消へ

2025年12月6日

万華鏡2
サントス港(Foto: Foto: Porto de Santos/Divulgação)

ブラジル最大の経済圏である南東部では、港湾や鉄道、高速道路などの物流インフラの能力不足が長年の課題だ。特に国内最大のサントス港では貨物取扱能力の限界が経済活動の拡大を妨げ、港湾遅延によるコストが消費者に転嫁される事態が続く。だが、政府と民間による総額数百億レ規模の投資計画が進行中で、新たな港湾ターミナルや沈埋(ちんまい)トンネル、鉄道網の整備により、物流のボトルネック緩和と地域経済の競争力向上が期待されていると5日付ヴァロール紙(1)(2)が報じた。

南東部は国内総生産(GDP)の53%と工業生産の52%を占め、石油、天然ガス、化石燃料、バイオ燃料の最大の生産地だ...

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