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カルラ・ザンベリ下議=新型コロナへの感染が判明=旅行後に体調悪化で入院

2023年5月25日

ザンベリ下議の新型コロナ感染確認と報じる20日付G1サイトの記事の一部
ザンベリ下議の新型コロナ感染確認と報じる20日付G1サイトの記事の一部

 カルラ・ザンベリ下議が新型コロナ感染症に罹患したことが15日に確認されたが、同氏自身は20日も入院中であることを告げる動画を流しただけで、新型コロナへの感染は伏せていると20日付G1サイト(1)(2)が報じた。
 カルラ氏は20日に流した動画で、韓国へ旅行した後、2日間休養をとったが、30時間を超える長旅だったせいで具合が悪くなって診察を受けた際、主治医が入院・検査を勧めたため、15日にブラジリアの病院の集中治療室に入院したことを明らかにした。
 だが、同氏は新型コロナに感染していたことには一切触れていない。G1サイトによると同氏は無症状だというが、診察を受けるに至った理由についてはカルラ氏もG1サイトも触れていない。
 カルラ氏によると、集中治療室からの退院許可は23日に出る予定だが、同氏はサンパウロ市で治療を続けるための診断書を要請すると見られている。同氏は診断書を求めることに関し、リラ下院議長に提出し、治療を受けているから下院での審議には遠隔参加させて欲しいと要請するためと説明している。カルラ氏は新型コロナのワクチン接種を1回も受けていなかった。
 なお、やはり20日付のG1サイト(3)によると、新型コロナへの感染判明で17日にブラジリアの病院に入院していたジアス・トフォリ最高裁判事は、20日午後、退院許可が出て帰宅。病院では対症療法を受けており、自宅でも同様の治療を継続する予定だ。


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