乾季で牧草地の質が低下=干し草などの需要が増加

雨が少ない季節は牧草の品質や栄養価などが落ちるため、干し草などの需要が増えている。
4月10日付コンプレ・ルラル・サイト(1)によると、干ばつ時の牧草は粗タンパク質含有量が10%から4%未満に低下し、消化率も大幅に落ちるという。
ブラジルでは多くの地域が5~9月に乾季を迎え、牧草地の質と供給量が劇的に低下するため、適切な計画を立てていない生産者は土が乾き、枯れた牧草地や空になった飼槽、衰弱する家畜といった問題に直面する。24年の場合、タンパク質補給に投資した農場では、牧草地が劣悪な環境になる乾季も牛の体重が最大550グラム/日増えたが、栄養管理が不適切な牛群は質の...
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