ブラジル杯=コリンチャンスがPKで8強=サントスはPKで敗れる
5月31日、サッカーのブラジル杯の決勝トーナメント第2戦が行われ、コリンチャンスがPKで勝利して準々決勝に進出。逆にサントスはPKで脱落した。同日付グローボエスポルテなど(1)(2)が報じている。
アトレチコ・ミネイロとの第1戦に惨敗していたコリンチャンスは本拠地イタケラでの第2戦で挽回し、2―0で勝ってPK戦に持ち込んだ。PKではミネイロが1、2、4本目を外したため、コリンチャンスが3―1で勝利し、ベスト8に進んだ。
コリンチャンスは名将ルシェンブルゴ監督が就任後、なかなか勝てなかったが、5月28日の全国選手権フルミネンセ戦で快勝して以来、調子が上向いている。
一方、サントスは敵地でのバイア戦で、第1戦での0―0に引き続き、1―1の引き分けでPK戦に。PKでは4人目カマチョ、5人目メゼンガが連続して相手キーパー、マルコス・フェリペに止められ、3―4で敗れた。
全国選手権で現在首位のボタフォゴも、アトレチコ・パラナエンセとの2戦目を0―1で落とし、合計スコア3―3でPKに。PKでは、若手ナンバーワンの実力との評判もあるパラナエンセのキーパー、ベントに最初の2人のシュートを止められ、2―4で敗れて脱落した。