サンパウロ市地下鉄=15日予定のストを回避=15号線民営化中断で
サンパウロ市の地下鉄職員組合は14日夜、15日に予定していたストの回避を発表した。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。
組合側の判断の背景には、地下鉄側がモノレール15号線を下請けで運営する企業の入札規定の発表を行うことを取りやめたことがある。入札規定の発表は28日に行われるはずで、今回のストの最大の焦点でもあった。
同職員組合はタルシジオ・デ・フレイタス・サンパウロ州知事が主張する「全線民営化」の方針に強く反対しており、9月にはCPTMの職員組合も巻き込んだ、大型反対キャンペーンを展開する意向だ。
また、9月5日には地下鉄、CPTM、サンパウロ州水...
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