リベルタドーレス杯=パルメイラスが4強に=4年連続で準決勝進出
8月30日、サッカーのリベルタドーレス杯の準々決勝第2試合で、パルメイラスがデポルティーヴォ・ペレイラ(コロンビア)を1勝1分で下し、準決勝に進出した。8月30日付UOLサイト(1)が報じている。
パルメイラスは先週、敵地コロンビアで行われた第1戦を4―0で圧勝。4点差で迎えた本拠地アリアンツ・パルケでのゲームということや、次の日曜の3日に全国選手権で宿敵コリンチャンスとのクラシコ(伝統カード)を控えていたため、この日の試合は控え選手メインの試合となることも予想されていた。
だが、蓋を開けてみれば、パルメイラスはラファエル・ヴェイガやホニなど主力選手を先発から起用。ウィングのドゥドゥが欠場した以外は、通常通りの試合を行った。
後がないペレイラは前半から積極的に攻めたが、パルメイラスの守護神ウェヴェルトンの再三の好守に阻まれ、なかなかゴールが割れなかった。
一方、前半は調子に乗れなかったパルメイラスは後半に主導権を握り、相手センターバックのキンテロがレッドカードで退場となるなど、数的にも優位に立った。だが、最後まで得点が奪えず、0―0で引き分け。第1試合で勝利を収めていたため、パルメイラスの準決勝進出が決まった。
パルメイラスはこれで4年連続のベスト4進出となる。準決勝の相手はアルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルズだ。