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イタイプー水力発電所=タービン2基増設を検討中=パラグアイの電力需要増で

2025年7月26日

イタイプー二国間水力発電所(© Tânia Rêgo/Agência Brasil)
イタイプー二国間水力発電所(© Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 ブラジルとパラグアイの国境にあるパラナ川に建設されたイタイプー二国間水力発電所は、ブラジルとパラグアイの共同事業として建設され、両国に電力を供給しているが、近年はパラグアイの電力需要が増えており、タービンの増設が検討されていると21日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。

 イタイプー発電所で生産された電力は両国で折半され、パラグアイの電力需要を満たした後の余剰電力はブラジルに販売される。

 だが、近年はパラグアイ側の需要が増大し、余剰分をブラジルに販売できなくなる可能性が現実味を帯びてきている。

 イタイプー二国間水力発電所総裁のエニオ・ヴェッリ氏によると、同国での...

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