リオ市=フランクフルト便週6就航へ=来年4月からガレオン空港

ルフトハンザ航空が12日、リオ市ガレオン空港(トン・ジョビン国際空港)とフランクフルト間の定期便を週6回運航するとの意向を表明したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
LH500便とLH501便の就航は2024年4月からで、チケット販売や宣伝は18日から始まる。同路線には新しいボーイング787型機が使われる。現在のルフトハンザ航空便はガレオン~ミュンヘン間の週3便だが、14日付エアウエイサイト(2)によると、11月にフランクフルトまでに変更後、季節的な需要増に合わせて増便するようだ。
ガレオン空港を管理するRIOガレオンによると、来年の同空港発着の国際便利用者はパンデミック前の水準(480万人)に戻る見込みで、今年の利用者(国際便と国内便の計)は750~780万人に達すると見られている。同空港の利用者の48%は国際便利用者だ。
同空港は8月10日にリオ州やリオ市も署名した港湾空港省省令により、サントス・ドゥモン空港を利用している便が移転運航されることになっており、今年下半期の利用者は国内便で62%、国際便でも42%増えると見られている。
ガレオン空港は現在、収容能力の約20%しか利用されておらず、収容能力の限界となっているサントス・ドゥモン空港の利用者を受け入れることで均衡を保つことになった。
8月7日付アヴィアソン・ブラジルなど(3)(4)によれば、Golも10月からガレオン空港発着便を70%増やす予定だ。