ハダジ財相自宅に侵入未遂=本人在宅、裏門壊し立ち去る
14日未明、フェルナンド・ハダジ財相(労働者党・PT)のサンパウロ市の自宅が侵入未遂にあっていたことが明らかになった。同日付G1サイト(1)が報じている。
ハダジ財相によると、14日午前5時頃、家庭内労働者が同財相のサンパウロ市南部インジアノーポリスの自宅に着いた際、「裏庭の扉が壊されている」との報告を受けたという。
ハダジ氏は起きて防犯カメラを確認したところ、午前3時頃に4人の武装者を乗せた車が裏庭側の門に接近し、そのうちの1人が門を壊して侵入を試みようとした姿が目撃されたという。
だが、門をこじ開けることができずに、犯罪者たちは諦めて立ち去っていた。盗難などの類は起こっていない。
この行為が行われた際、家にはハダジ氏と長女アナ・カロリナさんが寝ていた。この事件を受けて、ハダジ氏はこの日の午前に予定されていた会合をキャンセルしている。
現在、警察が捜査に当たっているが、現時点で犯人はまだ捕まっていない。