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コンゴーニャス空港=新ターミナルの建設が必要=2028年めどに工事開始

2023年9月27日

 誘導路と主滑走路の間の距離を確保するため、サンパウロ市のコンゴーニャス空港に新たなターミナルが建設されることになった。25日付フォーリャ紙(1)が報じている。
 これは、来月17日からコンゴーニャスの運営権を持つことになるスペインのアエナ社が25日に発表した。
 アエナのブラジル支社長、サンチアゴ・ユス氏によると、新しいターミナルの建設は誘導路と主滑走路の間の距離を国際基準に沿ったものとするために不可欠なのだという。
 同氏によると、誘導路はボーディングブリッジの傍に移設され、その後にターミナルを再構築するという。また、誘導路と主滑走路の間の距離は158メートルに広がり、現在12のボーディングブリッジは全て撤去された後、最低でも20に増えるという。
 ユス氏によると、計画の全容はまだ決定していないが、現在は改良のための27の代案を検討中だという。計画書は年末までに民間航空監督庁(Anaq)に提出しなければならないが、工事期間中も空港を止めずに運営を続ける方法に関しては「まだ分からない」としている。
 工事完成のめどは2028年で、計画にはファサード(正面部)やトイレの改装も含まれるが、同空港は市の歴史・文化・環境遺産に指定されており、市の保存評議会と相談し、許可を受ける必要がある。


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