熱波=最高気温は43・5度=MG州のサンロモンで記録
先週からブラジル全土を襲った熱波で、最も暑い気温を記録した市が43・5度を記録したほか、全国で40度以上を記録する市が続出した。28日付G1サイト(1)が報じている。
この熱波到来で全国最高気温を記録したのはミナス・ジェライス州北部のサンロモンで26日の15時頃に43・5度を記録した。
気象予報サイト、クリマテンポのファビオ・ルエンゴ気象予報士によると、同市周辺は「国内で最も暑く、乾燥する地域で、気温がかなり上がりやすいところ」だという。
2位は26日に42・9度を記録した南マット・グロッソ州ポルト・ムルチーニョで、3位は25日に42・4度を記録したピアウイ州オエイラスだ。
国立気象観測所(Inmet)の調べでは、今年に入ってから最高気温が40度以上を記録した市は全国で24市存在するが、上位9市は今週に入って記録されたものだ。とりわけ、南マット・グロッソ州は2位、4位、5位、6位と四つを占めている。
サンパウロ州ではヴァルパライゾが25日に41・5度、バレットスが26日に41・3度を記録している。