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連邦政府=2州の川の浚渫に投資=干ばつの中、水深増すため

2023年9月30日

 【既報関連】港湾空港省が26日、1億4千万レアルを投じ、干ばつで水位が低下し、船の航行にも支障が生じているマデイラ川とソリモンエス川の浚渫工事を行うと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 ソリモンエス川はアマゾナス州、マデイラ川はアマゾナス州とロンドニア州にまたがって流れており、マナウス自由貿易地区を含む地域からの貨物や製品、人の輸送のために不可欠な水路だ。
 だが、例年以上に厳しく、長期化しそうな干ばつのため、
水深が浅くなって船舶が航行できなくなり、両州の住民の生活や産業活動に不可欠な品が届かないといった事態が生じ、経済にも悪影響を与えることを防ぐ、または軽減するために浚渫を行うことになった。実際の作業では川底に沈殿した堆積物や残渣を除去し、水深を増すことで、船舶の航行を容易にすることができる。
 レナン・フィーリョ運輸相と、シルヴィオ・コスタ・フィーリョ港湾空港相は26日、ソリモンエス川のタバチンガ市とアマゾナス州の最西端にあるベンジャミン・コンスタンチ市の間、8キロの区間の浚渫を許可するサービス命令書に署名した。当該区域の浚渫工事は今週中に始まり、45日間続く予定だ。
 マデイラ川の工事は、マナウス市に近いタボカル地域とイタコアティアラ市内の同川の河口付近に重点を置いて行われる。こちらのサービス命令書は2週間以内に署名される見込みだ。


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