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30年サッカーW杯=開幕戦はウルグアイで開催=100周年を祝う計らいで

2023年10月5日

 国際サッカー連盟(FIFA)は4日、2030年開催のW杯に関し、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイの3国を、開幕の最初の3試合限定の開催地にすると発表した。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。 2030年のW杯開催地そのものは、モロッコとスペイン、ポルトガルの3カ国共催という基本線を崩していない。
 だが、2030年はW杯開催100周年ということで、最初のホスト国だったウルグアイの首都モンテビデオにあるセンテナリオ・スタジアムで開幕戦を行うとし、その他の2試合もアルゼンチンとパラグアイで開催するとした。
 この情報は南米サッカー連盟(Conmebol)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が、正式発表に先駆けて発表。「W杯がその発祥の地であるモンテビデオに戻ってくる」と伝えた。
 ウルグアイのラカジェ・ポー大統領は、「サッカーの歴史を開拓した国として、公正な計らいだ」と喜んだ。
 FIFAが正式に発表したところによると、今回の決定は評議会の満場一致で決まり、モロッコ、スペイン、ポルトガルも了承したという。「分断したと言われる今の世の中をサッカーで団結できれば」とジャンニ・インファンティーノ会長も語っている。


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