上院=大学の割当枠改正案を承認=対象家庭の所得上限引下げる
24日、上院で大学の学生の割当枠(コッタ)にアクセスする条件をさらに厳しくする改正法案を承認した。同日付G1サイト(1)が報じている。
コッタ法は、大学入試での合格者を決める際に、黒人(プレットと混血のパルド)や先住民、身体障害者を優先する枠を定めたもので、今回の改正案では、解放奴隷の子孫で、アフリカ人の生活や文化を維持している社会共同体「キロンボ」に住む住民(キロンボラ)も含まれることになっている。
今回の改正案では、コッタの50%を占めていた「家庭所得が最低給与の1・5倍までの人」を「最低給与までの人」を対象とするように変えた。
つまり、現状の最低...
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