【7日の市況】銀行とイールドカーブの後退に助けられIbovespaは0.71%上昇、ドルは0.28%下落=Copom議事録と国債がブラジルのイールドカーブに安堵感を与え、国内市場の関連銘柄に注目集まる
ブラジル市場のイールドカーブが大幅に弱まり、イタウー(ITUB4)の決算や国内経済向け企業の株価が上昇したこの日、イボベスパ指数は火曜日(7日)に0.71%上昇し、119,268ポイントで取引を終えた。
金利の下降は、金融政策委員会(Copom)の議事録公表によるところもある。議事録では、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シ ルバ大統領が先ごろ来年の財政赤字目標を変更すると発言したことを受け、財政に対 する警戒感を強めるシナリオが強調されたが、ブラジル中央銀行の戦略の変更を示すものではなかった。
このシグナルは、米国のマクロ経済データが予想を下回ったことに伴う...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。