サッカー全国選手権=エンドリックがネイマールに並ぶ=ルメイラスは優勝に前進
11月29日、サッカーの全国選手権の対アメリカMG戦でパルメイラスのエンドリックが今季10得点目を記録。ネイマール以来となる17歳時点での2桁得点を記録した。また、パルメイラスは早ければ次節にも優勝が決まる。同日付UOLサイト(1)が報じている。
パルメイラスはサンパウロ市アリアンツ・パルケで行われたこの1戦で、試合開始早々にフリー・キックでチャンスを作り、相手ディフェンダー陣から転がったボールをエンドリックがペナルティ・エリアの外から左足で豪快にミドルシュート。これがゴール左に鮮やかに決まり、パルメイラスが先制した。
この得点でエンドリックは今季の全国選手権での累計得点が10点となった。同選手権で17歳での2桁得点は2009年にネイマールが10得点を記録して以来となる。17歳の得点でこれより上は、ロナウドが1993年に記録した12得点がある。
エンドリックはこの後も試合を作り、チームが4―0で快勝するのに貢献。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
この勝利でパルメイラスは優勝に前進。2、3日に行われる次節でパルメイラスがフルミネンセ戦に勝利し、勝ち点差3で追うボタフォゴ、アトレチコ・ミネイロ、フラメンゴの3チームが次戦でいずれも勝利できなかった場合は、6日の最終節を残して優勝が決まる。