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サッカー全国選手権=パルメイラスが優勝に王手=1部残留争いも熾烈に

2023年12月5日

 2日と3日、サッカーの全国選手権の第37節が行われ、パルメイラスは優勝はならなかったが、優勝に大手をかけた。他方、1部残留争いも熾烈になってきた。3日付CNNブラジル(1)などが報じている。
 パルメイラスは3日、本拠地アリアンツ・パルケで行われた対フルミネンセ戦でブレーノ・ロペスが前半30分に挙げた1点を守りきり、1―0で勝利した。
 この日は勝ち点差3で追うアトレチコ・ミネイロとフラメンゴが勝利したため、優勝はお預けとなった。優勝は6日に行われる最終節となる。この日は、パルメイラスが敵地でのクルゼイロ戦を落とし、追う2チームが勝利したと仮定しても、勝ち点では並ぶものの、得失点差でミネイロが8点差、フラメンゴが16点差と大きく差が開いているため、逆転するのはかなり困難な状況だ。
 一方、現時点で2部への降格が決まっているのはアメリカMG、コリチーバ、ゴイアスの三つで、残り1枠はバイア、ヴァスコ・ダ・ガマ、サントスのいずれかになる。
 勝ち点は15位サントスが43、16位ヴァスコが42、17位バイアが41で、サントス、ヴァスコは勝利すれば1部残留だが、仮にサントスが引き分けてヴァスコとバイアが勝った場合、勝ち点で並ぶバイアが得失点差で上回るため、逆転があり得る。
 最終節は6日の21時30分に、20チーム一斉開催だ。


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