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大統領夫人ハッキング被害に=約1時間にわたって不審投稿

2023年12月13日

 ルーラ大統領のジャンジャ夫人のX(旧ツイッター)のアカウントがハッキングされ、ジャンジャ氏やルーラ氏などに対する批判投稿が同アカウントから行われる事態が起きた。連邦警察は捜査に乗り出している。11日付UOLサイト(1)(3)やポデール360(2)などが報じている。
 ジャンジャ氏のアカウントへのハッキングは11日21時30分頃に始まり、21時37分には、「ルートヴィグとスマルカデによってハッキングされた」との投稿もあった。
 その後も、「私はメンサロンを支持する」「ルーラはヴァガブンド(ならずもの)だ。私はネイマールと浮気している」「私は犯されたならずものだ」のように、ジャンジャ氏とルーラ氏を中傷する投稿が続き、「アレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事は泥棒だから更迭されるだろう。真実を語る人たちの言葉を封じることなどできない」とのモラエス判事への批判も書かれていた。
 この事態を重く見た連邦警察は22時36分にジャンジャ夫人のアカウントを凍結させた。
 連邦総弁護庁(AGU)もX社に対し、大統領夫人のアカウントをハッキングした人物を特定するよう求めている。
 G1サイト(4)によると、ジャンジャ夫人は翌12日、女性への憎悪による攻撃が男性より頻繁であることに言及し、「私が昨日受けた被害は女性たちが毎日のように受けている被害だ」と語っている。


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