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ヴォア・ブラジル=2月から利用可能に?=200レで空の旅

2024年1月11日

ヴォア・ブラジルについて協議するルーラ大統領やコスタ・フィーリョ港湾空港相(右から2人目)(Ricardo Stuckert/Presidência da República)
ヴォア・ブラジルについて協議するルーラ大統領やコスタ・フィーリョ港湾空港相(右から2人目)(Ricardo Stuckert/Presidência da República)

 シルヴィオ・コスタ・フィーリョ港湾航空相が9日、200レアル未満で国内便利用が可能とするヴォア・ブラジル計画は2月から利用できるようになるとの見通しを明らかにしたと同日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。
 ヴォア・ブラジルは昨年8月に導入が示唆された後、詳細を詰める作業などが行われていたが、9日の会合でルーラ大統領がゴーサインを出したことで、1月末か2月の始めには正式発表となる見込みだという。
 このプログラムの対象は、受給額が最低賃金二つ(2824レアル)までの年金生活者2千万人と全ての人のための大学計画(Prouni)で学ぶ学生60万人だが、直近12カ月間に飛行機で旅行した人は利用できない。
 同相によると、現在の国内便利用者は約3千万人だが、このプログラムの導入で利用者が250~300万人増えるとみているという。
 このプログラムに参加するのは、LatamとGol、Azulの3社で、各社が受け入れる利用者の数は、プログラムの発表時に公表される見込みだ。
 同相は、このプログラムが機能していることが確認されれば、航空会社と協議して、対象者を拡大することも検討する意向であることも明らかにした。
 連邦政府は航空券の価格設定には介入できないため、プログラムの構築は航空会社との対話に基づいて行われた。


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