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リオ・グランデ・ド・スル州=25万世帯以上で停電続く=3日前に起きた豪雨の影響

2024年1月20日

 リオ・グランデ・ド・スル州では16日の豪雨に伴う停電が解消せず、3日後の19日も25万世帯以上で停電が続いている。19日付フォーリャ紙(1)が報じている。
 リオ・グランデ・ド・スル州が19日12時現在で集めた情報によると、同州で電力を供給しているCEEEエクアトリアルの顧客の内、州都ポルト・アレグレで8万2110世帯、内陸部やポルト・アレグレ大都市圏で17万3千世帯で停電が続いているという。
 また、通信大手のVivoの場合は25市、TIMでも15市で通信異常が続いているという。Claro社は完全復旧と報告している。
 CEEEエクアトリアルのセルジオ・ヴァリーニョ社長は、「日曜日(21日)までには全て復旧させたい」と語っている。
 CEEEエクアトリアルは、反対を唱える声が根強かった2021年に州が強行に民営化した企業だ。国家電力庁(Aneel)は既に、状況を監視する意向を表明しており、ポルト・アレグレ市議会と同州議会が議会調査委員会(CPI)の開設を準備するなど、運営を問題視されている。エドゥアルド・レイテ州知事も、営業認可の取り消しを示唆している。
 サンパウロ市やサンパウロ州でも、昨年11月と今年1月の長時間停電で、電力供給企業のEnelの運営が問題視されている。


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