マルタ=PT復帰が正式決定=2月2日に復党式開催
サンパウロ市市長選でギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)の副候補となったマルタ・スプリシー氏の労働者党(PT)復帰が2月2日に決まった。18日付G1サイト(1)やカルタ・カピタル(2)などが報じている。
マルタ氏のPT復帰は、16日に行われた同党上層部の会議で決定された。マルタ氏は30年以上PTに在籍していたが、2015年に離党。上議だった2016年には、ジウマ大統領(当時)の罷免に賛成票も投じていた。
また、17日には、マルタ氏の前夫でもあるエドゥアルド・サンパウロ州議がボウロス氏とマルタ氏の連立名簿(シャッパ)支持を宣言した。スプリシー氏はボウロス氏の副候補を党内選挙で選ぶべきだと主張していた。
また、マルタ氏のPT復党は2月2日の金曜日となった。これは2月10日のPT結党記念日や、その前後に続くカーニバルの休暇やパレードなどで喧騒が起きる前にとの意向が働いている。復党式は、ルーラ大統領や元サンパウロ市市長でもあるフェルナンド・ハダジ財相も迎えて行われる予定だ。