コッピーニャ=コリンチャンスが優勝=7年ぶり、史上最多の11回目
25日、サンパウロ市でサッカーのサンパウロ・ジュニア杯(コッピーニャ)の決勝が行われ、コリンチャンスがクルゼイロを1―0で下し、通算11回目の優勝を飾った。同日付UOLサイト(1)が報じている。
コッピーニャは21歳以下のプロの卵たちが参加する大会で、全国のクラブが出場する。試合はすべてサンパウロ市で開催されており、決勝は同市の市制記念日に行われるのが慣例となっている。
今回の決勝は、本拠地開催のコリンチャンスが有利と目されたが、クルゼイロが手堅い中盤で健闘。後半の序盤はむしろ、試合を有利に進める展開となり、コリンチャンスは苦しんだ。
だが、コリンチャンスは後半40分、フォワードのカイキが相手の左側のペナルティ・エリアの外から放った豪快なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、念願のゴール。このまま逃げ切り、優勝を勝ち取った。
コリンチャンスは2017年の大会以来、7年ぶり11度目の優勝となった。今回のコリンチャンスは全9試合で7勝2分。25得点に3失点という内容だった。