アボノ・サラリアル=22年ベースの払い出し=15日~8月15日に開始


2022年に正規雇用されていた労働者約2300万人は5日から、電子労働手帳のアプリか、Portal Gov.brでボーナス(アボノ・サラリアル)の受給資格の確認ができる。また、実際の支払いは今月15日~8月15日に始まると5日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
このボーナスは、民間企業や団体が納める社会負担金である社会統合基金(PIS)か、財団や軍も含む公的機関で働く公務員向け財形計画(Pasep)に登録され、少なくとも5年以上を経た正規雇用者で、該当年も最低30日以上働き、平均月収が2最低賃金までの人に支払われる。また、雇用主が社会情報の年次報告(Rais)をきちんと行っている必要がある。
ボーナスの額は2022年に働いた月数×117・67レアルで、PIS登録者へは連邦貯蓄銀行、Pasep登録者へはブラジル銀行が払う。
PISの払い出し日は誕生月で決まり、1月生まれは2月15日、2月生まれは3月15日、3~4月生まれは4月15日、5~6月生まれは5月15日、7~8月生まれは6月17日、9~10月生まれは7月15日、11~12月生まれは8月15日から、12月27日まで支払われる。
Pasepの払い出し日は登録番号の末尾番号で決まり、0は2月15日、1は3月15日、2と3は4月15日、4と5は5月15日、6と7は6月17日、8は7月15日、9は8月15日から払われる。こちらも受領期限は12月27日だ。