マリーナ環境相=19歳の大甥殺される=自宅で強盗に襲われて
マリーナ・シルヴァ環境相(レデ)の大甥が6日、アクレ州で殺された。7日付フォーリャ紙など(1)(2)が報じている。
事件発生は6日午後で、亡くなったのはカウアン・ナシメント・シルヴァさん(19)だ。
カウアンさんはアクレ州州都のリオ・ブランコのタクアリ区にある自宅にいたが、2人組の強盗が侵入し、寝室にいたカウアンさんに少なくとも3発を浴びせたという。
犯人は襲撃後にバイクに乗って逃走。まだ逮捕されていない。
マリーナ氏はこの日の夜遅くにSNSを通じて声明を発表。これにより、この事件が知られることになっった。
マリーナ氏はその投稿の中で、カウアンさんは「この国の都市周辺部で頻発している犯罪の犠牲となった」と記した。
この声明後、政界からは多くの弔辞が寄せられ、ルーラ大統領も、「我が仲間のマリーナに捧げる」との追悼の辞を送っている。
同州では先週、州市警司令官や州都の警察署長が国家治安部隊司法警察チームとの会合を開き、リオ・ブランコで多発する殺人事件に対応するため、殺人罪・人身保護担当課の強化について話し合ったばかりだった。