マット・グロッソ州=親子が銃の相撃ちで死亡=口論後に散弾銃持ち出し
マット・グロッソ州で7日、親子がお互いを銃で撃ち合い、共に死亡する事件が発生した。7日付UOLサイト(1)が報じている。
事件が起きたのはマット・グロッソ州の州都クイアバーから912キロ離れたケレンシアで、発端はレオマール・ポゼナ氏(47)と息子のマテウス氏(25)の間の口論だ。
マテウス氏は口論の後、家を飛び出すと、散弾銃を持って戻ってきた。だが、レオマール氏が散弾銃を持って待ち構えており、マテウス氏を撃った。銃撃を受けたマテウス氏は、持っていた銃で父親に応戦した。
両者は共に被弾して倒れ、その場で亡くなった。
G1サイト(2)によると、銃撃が起きた現場には目撃者はいなかったが、捜査に当たった市警が様々な検証を行った結果、十分な物証を得ることができ、解剖のために、遺体を法医学研究所に送った。
口論の原因は明らかになっていない。