サンパウロ市=カーニバル期間中の運営は=金融機関や文化、交通など
カーニバルの休暇中のサンパウロ市内の公共機関の運営状況について8日付CNNブラジル(1)が報じている。
カーニバルの祝日は13日で、14日が灰の水曜日だが、10~13日、または14日午前中までが休みとなるところが少なくない。
例えば銀行は12~13日は休みで、14日正午から営業再開となる。消費者保護センター(PROCON)や国立社会保障院(INSS)、ポウパテンポも同様の運営形態となる。
保健機関では、州立病院は救急外来、入院、手術部門も通常通り対応するが、市立の保健所や特別診療科のあるAMAなどは銀行同様の対応となる。
文化機関は通常通りの営業で、サンパウロ美術館(MASP)とサッカー博物館、ポルトガル語博物館が月曜日、ジャパン・ハウスとピナコテッカ美術館が火曜日、パウリスタ大通りのSESCが水曜と、定休曜日のみが閉館となる。14日はMASPが10時から開館するが、他の機関は12時開館となる。
州交通局(デトラン)は10日は通常通り運営するが、11日から14日正午までは休みとなる。
CPTMは12、13日が土曜日と同じ運行スケジュールとなる。地下鉄は必要ならば増便を行うという。
自動車の乗り入れ規制のロディージオは、12〜14日は停止となる。