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サンパウロ市=アパート居住者が急増=12年で26・6%増加

2024年2月24日

 サンパウロ市ではこの12年間でアパート居住者が26・6%増えたことがわかった。23日付フォーリャ紙(1)が報じている。
 これは、23日に地理統計院(IBGE)が発表して明らかになったものだ。それによると、2022年の国勢調査でのサンパウロ市でのアパート生活者は330万人で、2010年調査の260万人と比べて70万人、パーセンテージにして26・6%増えたことがわかった。
 この背景にはアパートの数の増加がある。この期間中の市内のアパートの数は42万6千軒、率にして42%増えて143万軒に達した。この増加数は国内一で、以下、リオ市15万6千軒、ブラジリア14万軒、ベロ・オリゾンテ9万4千軒、ジョアン・ペッソア7万8千軒と続く、
 その一方で、サンパウロ市の人口そのものは、2010年の1120万人から1140万人と、2%しか増えていない。
 また、サンパウロ市内でのアパート居住者の割合は23・6%から29・4%に上がっているが、まだ、普通の家に住む人の方が多く、人口の69・8%にあたる790万人が家に住んでいる。


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