サンパウロ州選手権=コリンチャンスが敗退=最終節残しGLで脱落
2、3日の週末にサッカーのサンパウロ州選手権の第11節が行われ、コリンチャンスが決勝トーナメントに進めず、グループリーグ(GL)での敗退が決まった。2日付グローボエスポルテ(1)などが報じている。
GLでは4チーム中2チームが決勝トーナメントに進めるが、コリンチャンスは今大会では調子が上がらず、第10節を終わった時点では3勝6敗1分勝ち点10で、グループリーグC組で最下位に甘んじるという苦しい展開だった。
2日に行われた本拠地アリアンツ・パルケでのサントアンドレ戦でも、全国選手権で4部所属のチームに対し、試合終了間際まで2―2と大苦戦。終了直前のアディショナルタイムにペドロ・ラウルがゴールを決め、なんとか3―2として勝利した。
だが、勝ち点14でC組2位だったインテル・デ・リメイラがこの試合後に行われたイトゥアノ戦で2―0で勝利。残り1試合になった時点で勝ち点差4となったことで、コリンチャンスの脱落が決まった。
サンパウロ州選手権は10日にグループリーグ最終節が行われる。サンパウロ州4強ではサントスとパルメイラスが既に決勝トーナメント進出を決めているが、サンパウロはD組で現在1位ながらも、脱落の可能性を残している。