《記者コラム》海外最古の短歌誌『椰子樹』400号=瀬戸際で踏みとどまる日本語文学
瀬戸際にいるコロニア日本語文芸

短歌誌『椰子樹』が創刊から86年後のこの4月に、大きな節目となる400号を迎えることを心から祝いたい。思えば昨年10月には、佐藤念腹が1948年11月に創刊した月刊俳句誌『木陰』とその後継誌『朝蔭』が通巻第900号という節目を迎えていた(1)。
その一方で、41回も行われた岩波菊治短歌賞は2008年に終了、第36回をもって「武本文学賞...
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