ダッタフォーリャ=歴代最高のサンパウロ市長はマルタ氏=上位にランクした顔ぶれは?

ダッタフォーリャが行った「歴代最高のサンパウロ市市長」のアンケートでマルタ・スプリシー氏(労働者党・PT)が1位に選ばれた。11日付CNNブラジル(1)などが報じている。
これは7、8日にダッタフォーリャが16歳以上のサンパウロ市民1090人を対象に行ったアンケートによるものだ。
マルタ氏はそこで16%を獲得し、1位となっている。2001〜04年に同市市長を務めたマルタ氏は、10月のサンパウロ市市長選でギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)の副候補を務める。
2位はパウロ・マルフ氏(進歩党・PP)で13%。同氏は1969〜71年、93〜96年の2度、市長を務めている。
3位は現財相のフェルナンド・ハダジ氏(PT、2013〜2016年)、4位はルイーザ・エルンジーナ氏(PSOL、1989〜92年)、5位が故マリオ・コーヴァス氏(民主社会党・PSDB、1983〜85年)で、いずれも11%台。マリオ氏の孫の故ブルーノ・コーヴァス氏(PSDB、2018〜21年)は10%で6位だった。
10月の市長選で再選を目指す現職のリカルド・ヌーネス氏(民主運動党・MDB、2021〜)は3%の支持で、10位だった。