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ガル・コスタ=息子が死因の究明求める=未亡人との間で継承者争い

2024年3月15日

 2022年に急死した、国際的にも有名な女性歌手ガル・コスタの遺児が、ガルの実際の死因を探るため、遺体を掘り起こすことを求めていることが明らかになった。14日付CNNブラジル(1)やメトロポレス(2)などが報じている。
 ガルは2022年11月に、鼻の内部にできた結節除去の手術のため、サンパウロ市のアルベルト・アインシュタイン病院に入院した。この治療のためキャンセルされたが、彼女は入院直前まで全国ツアーを行う予定でいた。また、死の9日前の10月30日には病院からルーラ氏の大統領当選を喜ぶ写真を載せるなど、元気の良いところをアピールしていた。
 死後には結節が悪性だったことなども報じられているが、直接の死因は今日まで明らかにされていない。
 ガルは女性の未亡人のヴィルマ・ペトリーロ氏と息子のガブリエル氏を残して亡くなったが、この2人が現在、対立状態にある。ヴィルマ氏はガルの死後、ガルの生前にガルの名を借りて住宅の売買を内緒で行ったことなどを問われるスキャンダルが浮上していた。ガブリエル氏は今年2月、同居していたヴィルマ氏の元を離れて生活を始めている。
 ガブリエル氏は、現在はサンパウロ市コンソラソンにある霊園に埋葬されているガルの遺骨を、ガルの実母の墓のあるリオ市サンジョアン・バチスタ霊園に移すことも求めている。サンパウロ市での埋葬はヴィルマ氏が決めたもので、当時未成年だったガブリエル氏には法的に権利がなかった。


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