リベルタドーレス=パルメイラスが逆転勝利=10代選手たちが大活躍
24日、サッカーのリベッルタドーレス杯のグループリーグ第3節で、パルメイラスは敵地エクアドルでのインデペンディエンテ・デ・ヴァージェ戦で苦しみながらも、10代選手たちの活躍で試合終了直前で逆転し、3―2で勝利した。同日付ランセ・サイト(1)が報じている。
この試合で注目されたのは10代対決だった。前半12分、この日、ヴァージェのトップ下で先発出場した弱冠16歳のケンドリー・パエスがペナルディエリアの外からのミドルシュートを決め、ヴァージェが1点を先制した。
ヴァージェは38分にもオジョスがヘディングシュートを決め、差を2点に広げた。
だが、前半終了間際の47分、パルメイラスは17歳のエース、エンドリックがヘディングシュートを決め、前半を1―2で折り返した。
ペースを取り戻したパルメイラスは後半36分、フラコ・ロペスからの長いスルーパスをゴール前で受けたラーザロがゴールを決め、同点に追いついた。
さらに、後半のアディショナル・タイムも5分が過ぎ、引き分けが濃厚と思われたタイミングで、途中出場の18歳ルイス・ギリェルメがペナルティエリア外でパスを受け、距離があるにも関わらず、豪快にミドルシュート。低い弾道で蹴られたボールはキーパーの手の先のゴール左隅に決まって、逆転。彼のプロ初ゴールで、パルメイラスが3―2で逆転勝利を飾った。
パルメイラスはこれで勝ち点7となり、グループFの首位に立っている。