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ヤクルトがスポンサー契約更新=五輪に向けブラジル水泳連盟と

2024年6月29日

パリ五輪出場予定の18人の水泳競技者ら(提供Satiro Sodré/SNPress/CBDA)
パリ五輪出場予定の18人の水泳競技者ら(提供Satiro Sodré/SNPress/CBDA)

 ヤクルト・ブラジル社は、ブラジル水泳スポーツ連盟(CBDA)と2025年5月までスポンサー契約を更新した。2022、23年に引き続き3度目の更新となる。この支援は、ブラジルにおける水泳競技の全てが支援対象となる。
 最初の公式支援は2022年3月、リオデジャネイロで開催されたブラジル水泳選手権大会(ブラジルトロフィー)だった。その年、同社は世界水泳選手権と世界ジュニア水泳選手権のブラジル代表を決める大会も協賛した。
 その後も、多くの大会でスポンサー契約を更新してきた。ヤクルト広告は、広告ボードや表彰台等に掲載されている。
 ヤクルト・ブラジル支社根本篤社長(53)は「今年も同連盟とスポンサー契約を結び、本国の水泳競技に貢献していきたいです」と語った。スポーツは技術以外にも規律や責任感、他者への敬意など、ヤクルト創業者の『生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献する』という理念に一致すると同社長は続けた。
 CBDA連盟ルイス・フェルナンド・コエーリョ社長は「世界最大の企業であり、健康推進に力を注ぐヤクルトと再度更新できたことは光栄だ」と話した。
 今年7、8月に開催されるパリ五輪の水泳競技にブラジル選手18人が予選を突破し、出場予定だ。


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