連載小説=醍醐麻沙夫さん「森の夢」掲載=初期移民の時代の空気伝える小説

通訳5人男の平野運平に率いられてグァタパラ耕地に入った笠戸丸移民が、平野植民地の開拓に奔走してマラリアの悲劇に遭うまでを描いた小説「森の夢―ブラジル日本人移民の記録」は、作家・故醍醐麻沙夫さん(本名:広瀬富保とみやす)の代表作だ。醍醐さんは3月20日、がんの悪化により聖市内の病院で亡くなった。行年89歳。生前、彼の妻広瀬純子さんから同小説の掲載依頼を受けていた。追悼の一環として掲載する。
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