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バイクの製造が順調=1~7月で100万台

2024年8月15日

ホンダの二輪車製造ライン(Honda/Divulgação/Estadão)
ホンダの二輪車製造ライン(Honda/Divulgação/Estadão)

 ブラジル自動二輪製造者協会(Abraciclo)が12日、アマゾナス州マナウス工業団地でにある自動二輪製造会社が1~7月に製造した自動二輪(バイク)は101万5201台で、昨年同期を14・4%上回り、2012年以来の好成績だったと発表したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 特に目覚ましかった7月は14万7125台を生産。これは昨年同月を19・7%、前月を38・4%上回り、同月としては14年間で最良だった。
 同協会会長のマルコス・ベント氏は、マナウスの二輪業界は生産計画を達成していると述べると共に、今後数カ月間は干ばつが予想されるため、一層の注意が必要と警鐘を鳴らした。生産計画は景気の回復を見込んだもので、マナウスの工業団地では気候の影響を受けずに生産計画を達成するため、緊急時対応計画を実施しているという。
 小売では、1~7月に昨年同期より20・7%多い109万88台の自動二輪が交通局の認可を得た。これは2008年以来で最高、業界としても2番目の好成績だ。売れ行きが良かったモデルは、ストリートで48・4%を占めた。以下、トレイル18%、スクーター17・4%と続く。
 7月の1日あたりの平均販売台数は全国で6823台だった。また、輸出台数は3318台で、昨年同月比で4・5%増、前月比では50・6%増だった。


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