ルーラ=「マドゥーロ当選認めない」=PTの声明にも反対示す
ルーラ大統領は15日と16日、労働者党(PT)が出した声明を否定し、選挙の結果が示されない限り、マドゥーロ大統領の再選を承認できないとの見解を明らかにした。同日付G1サイト(1)などが報じている。
この見解は16日朝、ルーラ大統領がリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレのラジオ局、ラジオ・ガウシャの番組内でのインタビューで明らかにしたものだ。
ルーラ氏はこのインタビューで、7月30日にPTが党の意向として出した声明に関し、「あれには反対だ。私の考えとは違う。私は党執行部のメンバーではない」と否定した。
大統領はこの前日の15日にもパラナ州のラジオ局TFMでのインタビューで、「開票結果が示されない限り、マドゥーロ氏の再選を認めるわけにはいかない」と発言しており、これまでに囁かれていたマドゥーロ氏の当選を容認するような噂を否定する形となっている。(2)
ルーラ氏は16日のインタビューで、ベネズエラの現状に関しても、「独裁政治とまでは言わないが、良いとは言えない状況であることは確かだ」との発言を行っている。
ただ、ベネズエラに対して強く踏み込むことには慎重で、「ベネズエラのことはベネズエラが解決することになるだろう」と話している。
大統領は現在、コロンビアと共同で、7月28日に行われた大統領選の詳しい開票結果の開示をベネズエラの中央選挙委員会(CNE)に求めている。
