サッカーW杯予選＝9月の試合向け選手発表＝異例の国内選手6人招集

　23日、ブラジル・サッカー連盟（CBF）は9月に行われるW杯南米予選に向けた代表チーム（セレソン）の招集選手23人を発表。国内期待の若手選手のエステヴォンとルイス・エンリケも選ばれた。同日付グローボエスポルテ（1）が報じている。
　招集された選手は以下の通り。
　【ゴールキーパー】アリソン（リバプール）、エデルソン（マンチェスター・シティ）、ベント（アル・ナスル）、【サイドバック】ダニーロ（ユベントス）、ヤン・コウト（ボルシア・ドルトムント）、ギリェルメ・アラナ（アトレチコ・ミネイロ）、ウェンデル（ポルト）、【センターバック】ベラウド（PSG）、ミルトン（レアル・マドリッド）、ガブリエル・マガリャンエス（アーセナル）、マルキーニョス（PSG）、【ミッドフィールダー】アンドレ（フルミネンセ）、ブルーノ・ギマリャンエス（ニューキャッスル）、ジョアン・ゴメス（ウルヴス）、ジェルソン（フラメンゴ）、ルーカス・パケター（ウェストハム）、ロドリゴ（レアル・マドリッド）、【フォワード】エンドリック（レアル・マドリッド）、エステヴォン（パルメイラス）、ルイス・エンリケ（ボタフォゴ）、ペドロ（フラメンゴ）、サヴィーニョ（マンチェスター・シティ）、ヴィニシウス・ジュニオル（レアル・マドリッド）。
　今回は最近の招集では異例と言えるほど国内選手が多く、6人を招集している。中でも、17歳のエステヴォンや、全国選手権でボタフォゴの首位を牽引する23歳のルイス・エンリケの招集が注目された。
　その代わり、欧州での実績のあるドウグラス・ルイス（アストン・ヴィラ）、ラフィーニャ（バルセロナ）、マルチネッリ（アーセナル）が落選したことが驚きを持って迎えられた。
　セレソンの試合は9月6日がエクアドル戦、10日がパラグアイ戦となる。