2日はブラジルでも日食観測が可能

太陽と地球の間に月が挟まり、月の影の外側に太陽のコロナが金のリングのように見える金環日食が2日にブラジル南部全域、南東部と中西部の南部で観測可能と9月29日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
日食は夕刻に起きるため、西側が良く見える場所にいることが重要。リオ市の場合、部分日食は17時1分に始まり、最大になるのは17時42分。日の入りは17時52分だ。目へのダメージを避けるため、観測には太陽観測用特殊ガラスや14インチの溶接用ガラスなど、安全性が確認されたフィルターを使うことが大切。ブラジルで最後に観測された金環日食は2023年10月14日に起きているから、約1年ぶりの金環日食となる。