ルーラ氏を支持する有権者の移動を妨げたとして逮捕された連邦道路警察元長官が州の市局長に

　22年の統一選の際、選挙高裁が禁じた、投票日の連邦道での検問を容認し、ルーラ氏支持者らの車やバスの移動を妨げた嫌疑で逮捕後、昨年8月に釈放されたシルヴィネイ・ヴァスケス連邦道路警察元長官が6日、サンタカタリーナ州第4の都市サンジョゼ市の経済開発イノベーション局長に就任した。元長官が10月の地方選で支援を約束したオルヴィノ・コエーリョ・デ・アヴィラ市長が再選を果たし、任命したもの。伯国は電子足輪付で釈放された人も公職に就ける国なのだと改めて認識させられた。（1）